矩形描画のパフォーマンスを測定します。
非矩形への拡張することを考慮して、一行ずつ転送するスキャンラインモードを実装しました。予想されたことですが、矩形の場合は圧倒的に不利です。
当初、スキャンラインは行ごとにMemoryImageSourceを生成していましたが、あまりにもパフォーマンスが悪いので、イメージは矩形で作成して一行ずつ転送するようにしました。
Image img = Toolkit.getDefaultToolkit().createImage( new MemoryImageSource(w, h, buf, 0, w)); switch (drawMode) { case DRAW_RECTANGLE: { g.drawImage(img, x, y, w, h, null); drawCount += w * h; break; } case DRAW_SCANLINE: { int xx = x + w; for (int i = 0; i < h; i++) { int yy = y + i; g.drawImage(img, x, yy, xx, yy + 1, 0, i, w, i + 1, null); drawCount += w; } break; } }
drawCountは転送量を記録しています。ステータスバーの右の数字がそれです。